結婚させるのが最終目標ではない話

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敏腕仲人は元●●だった
 
この仕事についてよかったと思う事の1つに、知らない世界を垣間見れたというのがあるんです。
大手の結婚相談所についても、小さな結婚相談所についても、そんな世界があったのかーと驚くことばかりでした。
そもそも商売だって事は大前提ですが、何を売ってお金を得ているのかは割とバラバラだったりするんです。

日本全国に有名な仲人さんというのが点在していますけれど、前歴が生保レディーさんで現職の時に全国〇位だったとか聞いたりすると押しが強い仲人さんなのか?とモヤモヤするのはワタシだけです、きっと。
結婚してからがスタート!って耳にタコが出来るほど言われてると思いますが、それは本当ですがね。
だったら、成婚率を上げることに重きを置くことは違うんじゃないか、と私は思っています。

 
20代、30代の独身者が陥ってる自己愛至上主義について
 
この仕事をしているとよく聞かれることが「可愛い子いますか?」とか「(会員男性の)年収って平均幾らぐらいですか?」「理系ばっかりですか?」「公務員いますか?」
次に聞かれることが「ブスばかりでしょ?」「年収●●以下はあり得なーい」「親の面倒は見ない方向で」「本人に無くても親がお金持ちならOK」
 
人が人を値踏みする。
知り合って関係を構築していく過程で相手の持ち物を基準にして良いとか悪いを決めていく人が本当に増えたな、と感じます。
その癖を治さないと結婚は出来ても維持することに苦痛を感じやすくなるんじゃないかと思うんです。
そもそも「信用」を物質的なものばかりで成立させていると、無くなったら「はい、終わり」とビジネスモードになっちゃわない?
自分の理想像をお相手の努力で達成させようとするのは良くありません。

話は変わって、サービス業なのにサービスしない従業員が増えているそうで。
生き残れるかどうかも人柄が左右するよって事はお伝えしておきますね。

 
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