結婚は逃げ場所ではなく輝く場所にもなり得ます

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慣習や押し付けから起きる娘さんの悲劇
この記事を読んでいると突っ込みトコロが満載です。
ところが親御様というのは自分の毒っぷりが分っていない。

これが問題の記事です。
ざっくり説明すると、非正規雇用の娘が仕事を辞めて家で引き籠っていますと。
昇進試験に何度も落ちて会社にもとうとう居づらくなってしまい退職した心を病む40歳の娘さんのお話です。
ロストジェネレーション世代(1970年代~1980年代)の人なので私とほぼ同期です、私の親も例外ではなく「いい大学に行っていい会社に入れ。」と言っていたのでこの親御様がどのように子育てされていたか想像はつきます。
娘さんは真面目そうだ。ノンビリしている部分は大切に育てられたと感じるし、やや厳しかったかもしれない。残念ながら先を読む想像力がない。
36歳まで結婚の話は一度もなかったのか、なぞ。

女友達がキャリアになったとイチイチ比べている点は痛い。

そもそも広告制作会社の社風が合っていたのかも疑問。
好奇心旺盛で自分で発信出来て企画できる人が広告代理店にはたくさんいる、というのが私の感想。
公務員の方が向いていたんじゃないかな。

話を挟ませてもらうけれど、娘が生まれたらまずやる事は「可愛いお嫁さんになるのよ。」をいうべきで、必死で勉強して働らかせて世の中に順応させることじゃ~ない。
異論はあると思う、されど、どれだけ技術の進歩や世の中の流れが早くなろうとも普遍的な女道というのがある。
女は子供を産めるという財産を持ってこの世に生を受けるってことを絶対忘れてはいけない。
そのうえで貴女自身のキャリアを形成するんですよ、と言わないと。気付。かせるのが親の務めです。

子育てが難しいのが当たり前
真面目で一途で気が利く女性が陥りがちなのが「みんなに好かれたい病」なのですが、みんなは勿論知っていると思うけれど、キャリアでイイ人でっていない(笑)
キャリアを目指しているならば「蹴落とせ」ぐらい言ってあげるべきだったと思う。
世の中は不平等だから心してかかれというべきだったのではないか。
言うにことかいて、躓いてから手を差し伸べて「だったら結婚しろ。」はない。負けを家族共々認めて誰が得をする?
父親目線の内容だけれど、中途半端なことをやっていると思いませんか?
勉強しろと言い、いい大学に入れと言い、いい仕事をしろと言い、失敗したら結婚させればよかったという。

明らかに親がおかしい。娘さんは精一杯いうことを聞いてやってみてる。えらいと私は思う。

聞き分けの良い娘に育てて満足したかもしれないけれど、これが世の中。
今もう思い当たる節があるのでしたら、すぐに「あーしろこーしろ子育て」は止めましょう。
いう事を聞く娘ほど、世に出て挫折を味わって家に戻ってきます。逃げ道が家しか考え付かないから。

私ならこうする。
とはいえ、この案件は「男次第」だと思われる。
気が利くお嬢さんは素敵なお嫁さんに絶対なります。そういう娘さんを探している男性はワンサといますしね。
お嬢さんは自分の価値を分かっておられない。
自営業の男性の嫁になって総務やればいい(笑)
気付いてほしいのは「たまたまその会社で手腕が発揮できなかっただけ」だという事です。
世の中すべてにそっぽ向かれたような自分を貶める考え方は間違いですよ。
思考が一方通行になっている所を棒づりで洗浄です。
その人が輝ける場所って必ずある、私はそう信じていますし間違いないと思っています。
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