天神全体が質を低下しているように見えた。
今泉にある馴染みの美容院「ramp hair design」に。
私が綺麗になっている間、夫は天神に繰り出していたようだ。
勉強の為に店舗の内装を見学に行ってたのだけれど、アパレル界が生き残りを掛けた先走りバーゲンをやっている中で、コロナ禍で有ることを忘れた民がワンサカ溢れていたそう。
マスク率は高い。日本人の良い所も悪い所も街の風景が教えてくれる。
夫はと言えば、天神に余り興味が沸かなくなってきたようだ。
わざわざ高い物買う必要もなくなっているし、洋服も少量で気は済むし、天神に集まる人の多くが「ただの寂しがり屋さん」って見えてしまう…というのは私の感想。
高級ブランドの来店客の中に【上層部】という佇まいの方は皆無だ。
殆どが若い人やチャラい人、気位だけは高い張りぼてのトラみたいな人物ばかりがたかっている。
賢い富裕層は来ていない。当たり前だけど。
お惣菜を買おうとデパ地下に行ってみたら、品数は少ないわマズそうだわ…
新型コロナがあらゆるシステムをひっくり返して本当にイイ物、悪い物のカラクリを暴いてしまったんだなぁと思う。たとえば…
高い固定費で売ってるお惣菜。
安い固定費で売っているお惣菜。
売ってる内容が同じだとしたら、どっちがお得だと思う?
消費者はもう騙されないのだ。
規制が張られると身動き取れないのは都心の方でお金が有り余っている人はコロナ禍で人の多い中心部には来ないし、経済の八方塞がり感はデパ地下に大いに現れていた。
という事で、お惣菜は何も買わず、美容院に迎えに来てもらって近所の定食屋に行きましたとさ。馴染みの。
馴染みの。これ最強ですね。
馴染みになって貰えるように人間性を高めて行かなくてはいけない…と勉強させてもらった私でした。
イイ物が残っていく時代がやっと到来。