「私はまだ大丈夫」から始まる大失敗。その根幹は…
これ、婚活を始めた理由らしいです。
男性は「寂しいから。」「親や周囲がうるさい。」「周りが結婚し始めた。」
女性は「子供が欲しい。」「将来の不安(経済的な理由)。」
もし貴方が恋愛結婚が普通と思っている人だったら、きっと嫌悪だね。
お互いを好き合って結婚していないじゃないか、幸せそうに感じないじゃないかとディスりたくなるでしょう。
だけど現実はこう。大抵こういう理由で始めるんですよ。
尻に火がついて初めて動く。
歯医者さんが言っていたけれど「痛くならないと来ないからねー。」と同じ。
問題はここからで、婚活始めましたはいいのだけれど…
実際活動し始めると「ちゃんと好きになって結婚したい。」と急に初心に戻るんですよ。若い時のあの気持ちが蘇る。
だから婚活が巧く行かなくなるんです。
要求が増えて、余計遠のく好きな人との結婚
「ちゃんと好きになって結婚したい。」と思い返すようになりました。
そしてこう言いようになります。
「今更、低収入で生理的に無理な人は嫌なので…」と条件を羅列しだす。
わたしは、頑張る。こういう方の為にスクリーニングを掛けて、仲人さんに声を掛けて探してもらって、そりゃー頑張るよ。普通より頑張ってるわ。
でも、おらん。
おらんのよ。そんなあなたが良いって人が。
この拗れっぷりを分かっていただけるだろうか。
これが婚活が巧く行かない理由なんですよ。そんな高い要求ばかり突き付けてくる貴方を高収入のイケメンが好きになる?って話になるんです。
これが婚活市場の悲惨な現状なんですよ。
新型コロナがやってきた。生活が厳しくなってきた。婚活も厳しくなってきた?
最初に戻ります。
「わたしはまだ大丈夫」が問題の根幹だというところです。
尻に火がついて「まだ大丈夫。」と言えなくなってきた状況ですよね?
不測の事態を想定して人生設計しておくことが大事って話は親御様から聞いていません?
ある程度先の自分の理想像を作り上げて動くことが大事だよーって教育しないとダメだよね。
お金を稼ぐために働いていると、自分の人生そのものの全体像が分からなくなってしまっていると思う。それ止めましょうね。
もし、自分の理想像を描きながら過ごしていたなら、お金のを稼ぐために生きているんじゃなくて、自分の理想の為に働いてお金を稼いでいたと思うんですよ。
で、ここ大事なこと言いますね。
理想に生きる人からパートナーができます。
理想の為に頑張れる人とお金の為に頑張れる人とどっちがいい?
ここが分からないと話が先に進めないのだけれど、理想の為に頑張ってる人の方がかっこイイでしょ?
ここまで書けばわかりますよね。
お金の為に頑張ってる人にはお金の為に頑張ってる人しか寄り付いてきません。昭恵夫人の取り巻き芸能人みたらわかるでしょ。
年収高い人が良いとか学歴が何とかとか、見た目がどうとかね、こんな人には厭らしさしか感じないわけですよ。
理想の為に動ける人の方が未来的には大きく化ける訳で、そもそも、そういう人は若い時から「私はまだ大丈夫。」とか思っていませんし、常に問題意識を抱えて動いているはずなんです。そういう人はとっくに誰かと結婚してる、なぜって魅力的ですやん。一緒に生きる価値を見出せるってものなんです。
0から1を生む価値が何より大事ってことが分からないのが問題の根幹、分かっていただけたかな?
そして仲人がやれる事とは…
私の感覚として、20代が一番ピュアだし感覚で「相性の合う人」を引き当てるような気がするんです。勘が良い。
年を取ればとるほど、人を好きになる感覚が薄れていき、打算で動くようになってしまいます。
防衛本能が年とともに拍車を掛けるんです。仕方ないことです。いろいろ弱っていくからね。思い当たる節あるよ
だから傍若無人な若い時の方がいい
若い時に結婚して共に苦労すれば、うまくいけば50代に入るとそれなりの余裕を持った生活を送る事が可能です。
これ、凄く素敵じゃないですか。
若いカップルはここを話し合ってみてはどうですかね?年取ったら悠々自適に暮らせてたらいいねーみたいな話。
だから20代。今の情勢ではこれぐらいしか手立てがない。2人で生きたら少し楽になりますよ、生活も。