女性への偏見を解け。「鬼滅の刃」に見る女性が求める本当の男性像
縁柱 栁田です。
知らない人は何のことが分からないですよね
絶賛人気コミック「鬼滅の刃」をご存知ですか?
週刊少年ジャンプで連載中の今年イチ押しの漫画です。
娘に勧められて知ったのですが、まぁこれが面白い訳です。
内容等はこちらでご覧ください
重要なのは少年誌なのに女性に人気、しかも大人の女性に!という所なのですね。
そこでちょっと深掘りしてみました…
ついに登場。優しくて強くて一途な思いで自己犠牲の「長男タイプ」主人公が女子に大ウケ!
これね、【主人公 竈門炭治郎】の事です。
私も初見から「結婚するならこんな男の子よね」と感じました。実際周囲の批評も同じです。
優しい・強いというのは正義の味方の定義なのだけれど、ここに「自己犠牲」が付いてくるのが新しい。
こんな男性いないと思ってます?
実際ね、既婚男性はだいたいが「自己犠牲」で成り立ってます(笑)
今の独身男性は懐疑的だし、打算的だし、「女みたいな細かい事を言う男」ばかりなんですよ。男性のメス化ですね。
「女は年収が高くて高学歴でイケメンしか探していない」とか言いつつ、スキルアップする旅にも出ないで家でゲームしつつブツブツ言ってる訳です。
それじゃダメだ
竈門炭治郎は違うよぉ。
妹・竈門禰豆子を人間に戻す為にとにかく必死で全国行脚している。ツライ修行も1人で頑張る。腕をあげる。人間性もあげる。
アノ兄妹の姿は世の女性が夢にみる「夫・妻」の理想形を映し出しているように思えるんです。
原作者・吾峠呼世晴は女性と聞いていますが、大変納得。世が求める男性像を見事書ききってくれています。
サイドを固める「次男風キャラ・甘えん坊でチャラ男」の我妻善逸と「三男坊キャラ・暴れん坊・唯我独尊」嘴平伊之助のキャラ設定も上手いなぁと頷ける。
男とはこんなもの…をアニメを通して表現している(いちいち説明するのには言葉では無理で具現化するか体感するしか方法がない)
男性とは本来そんなものだ。
本能・仕事・宿命で突き動かされる男性に寄り添うのが女だ。
そうすれば不思議と世界は上手く廻る。
話は戻りまして、我妻善逸も嘴平伊之助も現実にいれば疎まれるキャラかもしれないが、主人公に負けず劣らず人気がある。
きっと現世のダメンズを描いたのかもしれない、だけど一定量の人気がある辺りが均衡というものなんだろう。
昔も今もいますよね?
女性は許容してますよ、ダメンズ(笑)
だから婚活男性よ、女性の全てが主人公を探し求めている訳ではない、という事を知って欲しい。
貴方を素敵だと言ってくれる女性を必ず存在する。
理解者を探す旅を止めないで欲しい。貴方の人生はもっと充実するはずなのだから。
たった一つです、女性は「自分の為に自己犠牲出来るオトコ」を探している。
「自己犠牲出来るオトコでしか自分を犠牲に出来ないのが女の性」だと知ってください。
そして女を味方にしたら最強かよ!と体感して叫んで欲しいんですね~。最高かよ~。