【婚活】『ゲイ風俗のもちぎさん』を読んで

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育った環境は大切な考察材料。先天的な人格も侮れない…
 
 
 
親を選べない為に悲惨な人生を送った人の犯した事件をニュースで観た。
 
 
 
最近はペルー人のカレ。語るのも辛いので自分で調べてご覧になってください。
 
熊谷6人殺害、二審は無期 心神耗弱認定し死刑破棄
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52996650V01C19A2000000/
埼玉県熊谷市で2015年、小学生2人を含む6人を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われたペルー人、ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告(34)の控訴審判決で、東京高裁は5日、死刑とした一審・さい
 
 
彼のように、生まれ育った環境も酷く元々知的障害を感じる人物の事件が巷を賑わしております。
 
 
大阪でも覚せい剤中毒の男が「刺せ」という幻聴を聞いて通り魔を起こす事件とか。結局心神耗弱で減刑されているんですよね。
 
 
頭がへんになった方が今は勝ちの時代とは…
 
 
 
 

ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。

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話は変わって、『ゲイ風俗のもちぎさん』もそうで、お嬢様育ちの母親がおかしくなって息子に金をせびったり暴力・暴言の限りを尽くす。
 
 
元々ゲイだった彼は人生の目標を得る為に家出をし、「ボーイ」として男性向けの風俗店に勤めるのだけれど、忌み嫌うドコロか逞しく生きる姿にひどく感動させられた。
 
 
身体を売る事は心身の健康に気を付けないといけないが、もちぎさんは強い。酷い環境を感じさせない「どちらかと言うと日本人青少年のモデル的な進路」を辿っている辺りが彼の人格と知性を伺わせたりする。
 
 
30歳ぐらいでボーイを引退してその先どうするか、余り心配が要らないタイプの男性なんである。パラサイトしている親が要らんが。
 
 
「良く頑張ってる」と思う。親に泣きついてる子の多い昨今で立派に自立しているではないか。
 
 
身体売る頃はしないまでも少し見習えと言いたい。
 
 
 
 
それはさておき、育てるとはどういうことか、自問自答させられた一冊だった。
 
 
 
 
セクシャリテイ―はいろいろあって普通だと思っている。
 
 
家事全般が全く出来ない女性が主夫を探すのもおかしな話ではないし、自分の子供がゲイでも別に驚かない。
 
 
自分の人生は自分でアーキする知性を持たせる。
 
 
人を愛する人間にする。
 
 

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